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熊本 |
山鹿の町並み |
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熊本県の北部の都市山鹿市は、菊池川の段丘上に拓けた人口3万4000人余の町。水に恵まれたのびやかな平野は豊かな富を産み、古代の豪族に多くの古墳を築造させた。また、湯浴みする鹿が温泉の在り処を告げ、温泉地として名を成し千年以上も続く湯の町は、豊前街道の宿場町として花開き文化をはぐくんだ。夏になると、毎年8月15日から大宮神社の例大祭山鹿灯籠祭りが始まる。頭上に金灯籠を載せ、しっとりと踊る千人灯籠(16日)は夏の夜の華。多くの観光客で賑わう。
豊前街道、菊池往還が旧市街を通り、古色が漂う沿道の商家などにもよい雰囲気が漂っている。−平成17年12月− |
山鹿大橋の欄干灯籠 |
大宮神社の吊り灯籠 |
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参考:嘉穂劇場 |
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