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| 佐賀 |
| 伊万里津−伊万里市− |
伊万里川に相生橋が架かっている。そのたもとから時を告げるカリオンの音色が聞こえる。橋のたもとに至ると、オランダ人形や極彩色の大壷が橋の欄干を飾っている。橋のたもとは、伊万里津の船着場があったところ。津の岸辺は、白壁土蔵造りの商家が軒を連ね「千軒在所」（写真左上）とよばれた。
伊万里津はセラミック・ロードの出発点。肥前の陶磁器はIMARIと称され、みなこの津をでて平戸、後には出島から遠くヨーロッパへ運ばれ、極彩色の豪華絢爛な大壷などが王侯貴族の王城やサロンを飾った。−平成18年2月− |
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