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宮崎 |
宮崎神宮-宮崎市- |
JR宮崎神宮駅の改札口を出ると、目の前に宮崎神宮の銅板張りの大きな鳥居が目に入る。鳥居に続く参道の両側にクロガネモチの並木(写真)が続く。近年、四国、九州ではクロガネモチの並木道も珍しくなくなった。しかし、目通り2メートルほどもある宮崎神宮のクロガネモチの並木は、その歴史も古く先駆的なものであろう。
クロガネモチの並木が途切れると、こんどはオオクスの並木が続き、市民が親しみをこめてそう呼ぶ「神武さん」へ参詣者をいざなう。
神宮の神殿は、すべて高千穂の狭野杉が用いられているという。春の流鏑馬、秋のシャンシャン馬など春秋の大祭は宮崎神宮のよく知られた行事。
早春の日、鬱蒼とした神苑に参詣者が途絶えることはない。宮崎神宮の祭神は神武天皇。旧官幣大社である。−平成18年1月− |
クス並木の参道 |
宮崎神宮 |
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