| 熊本 | ||||||
| 熊本城 | ||||||
 熊本城の天守閣が茶臼山に悄然として聳えている。この雄大で美しい城は、清正公（加藤清正）によって築城され、その後入府した細川氏に受け継がれた。大阪城、名古屋城とともに日本三大名城といわれる。市内を貫流する白川は外堀。天然の要害に建つ城は、西南戦争で天守閣を焼失したものの築城以来、落城したことはなかった。 宇土櫓、不開門、長塀など往時のまま残る遺構も多い。天守閣は昭和35年に復元されたもの。参勤交代に使用された御座船（海用）の船屋形など展示資料も多い。 毎年、7月23日に行なわれる本妙寺の頓写会は、清正公の命日の逮夜祭。10万人を越える県民が訪れるという。 |
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| 天守閣 | ||||||
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