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福岡 |
筑紫耶馬渓-那珂川町- |
背振山地の七曲峠の北麓辺りから流れ出る那珂川が、やがて南畑ダム湖を形成し一気に下る辺りから「筑紫耶馬溪」と名のつく美しい渓谷がある。一帯は渓谷に沿って公園化されており、春の新緑、夏の清涼、秋の紅葉を求めて訪れる人も多いところである。
谷が深いこともあってダム湖上流部のように渓谷のそばまで下りることは困難を伴うのであるが、渓谷を覆う紅葉や樹林の合間から渓流を眺めるのもなかなかよいものである。
国道385号線に沿って五ヶ山を過ぎ、佐賀県との県境を越えると、蛤岳(862b)の東麓に小川内という集落がある。山祇神社という社があり、境内に3三本の株が癒着した杉の巨木がある。うち2本は目通り5b余。大変珍しいものである。−平成17年11月− |
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南畑ダム |
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