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富山ノートNO8-2 | ||||||||||
日石寺(富山県上市町)![]() かつて寺の境内は、子供の遊び場であり、盆踊りの会場となり、地域の象徴として寺は一番、生活の匂いがするところだった。日石寺には、なぜか古き良きむかしの懐かしさが漂う古寺である。−平成13年7月− |
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氷見祇園祭(氷見市)
山車が氷見の市街をゆっくりゆっくりと曳かれてゆく。大通りに綿菓子やリンゴ飴などを売る出店が軒を連ね、盛夏の太陽がじりじりと港町を焼く。ときおり山車が止まり、商家の店先で商売繁盛の口上が告げられている。氷見の街に夏の日がゆったりと流れる。氷見の町は、古き良き伝統が息づいている。 −平成13年7月− |
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七重滝(富山県朝日町南保) 「七重滝」は、越後の親不知にほど近い、朝日町の南保集落に所在する。滝への道中、野道で野猿に遭遇することもあって、滝を訪れるハイカーの楽しみにもなっているようである。 七重滝の落差は100メートルに満たないが、岩と岩に中継されながら落ちてゆく細く優雅な、そしてそれがそのまま絵になるような、絵画的で女性的なやさしさを秘めた美しさがこの滝にはある。何度か七重滝に通ったが、その美しさは紅葉が映える秋が一番いいように思う。 滝から里に下る途中、見事な石垣で組まれた棚田の脇を通る。七重滝は、狭隘で僅かな水田を災害と闘いながら今日まで守り続けてきた地区の人々の苦労を幾百年か見守りつづけてきたのである。−平成13年11月− |