新谷藩陣屋-大洲市新谷町−
 新谷は、初代大洲藩主加藤貞泰の次男直泰に分与され栄えた町。大洲藩6万石中、1万石の支藩であった。 城下に城はなく陣屋を設け、統治された。その遺構の一部が新谷小学校の敷地内に残り、麟鳳閣りんぽうかくと命名されている(写真)。 街道に沿って古い町並みが残っている。静かなよい町である。−平成17年7月−